初心者から始める手編みと編み図…ぱじるしあみもの

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半袖チュニックプルオーバー

手編みチュニックのヨーク 毛糸だま2007秋号(日本ヴォーグ社)、 P41.鄭幸美デザインのベストの縄編み模様をヨークに配置したチュニック。
指定糸はハマナカのポームです。 冬物にしたかったので、ピエロのドット・ウール(ダークカーキ)2本取りにしました。
針は6号です。ゲージは指定糸ほとんど同じだったので、目数の変更はしていません。
着丈65センチ。出来上がりの重さは335g。

バックナンバーにはあまり詳しい情報がありませんが、毛糸だまwebでは毛糸だまの最新号の立ち読み、掲載全作品の写真などを見る事ができます。


編み図からの変更方法

常に表を見て編みたかったので、前後の身頃をつなげて輪の状態にして編む事にしました。特典として、脇をとじる作業がなくなります。 袖も少し欲しかったので、半袖をラグラン袖の形で身頃と一緒に編みました。袖のとじはぎもなくなります。

手編みチュニックの改造方法

  • 胸もとから上に向かって後でほどける輪の作り目をして輪に編みます。
    身頃の前と後ろの境目にマーカー(糸を輪に結んだものなどでも)を挟んで編み進みます。
  • 袖にしたい辺りでまち分を他の糸などに取って休めるか、伏せ止めします。
    まちの分は、マーカーの左右で、同じ目数にします。
    まちは、一般的なラグラン袖の編み図で伏せ止めにする部分です。あってもなくても大丈夫ですが、まち分がある方が輪で編みやすいです。
  • 別糸でそでの幅分、作り目をします。
    サイズは、二の腕周りの寸法をゆったり計った程度です。
    目数は、(10センチのゲージの目数)×{編みたい幅(センチ)/10}で算出します
  • 追加した袖の始まりと終わりの部分にマーカーを挟みます。(前後身頃用のマーカーはもういりません)2段ごとにマーカーの左右でそれぞれ1目ずつ減目します。(1段で計8目減ります)
  • かぶってみていい感じの所で、衿を伏せます。
    針からはずして、適当な糸に全目を通すと、感じをつかみやすいです。
    良さそうな感じになったら、衿を伏せます。前後同じですので、ポートネック状態です。
    前後差を付けたい場合は、後身頃分、数段引き返し編みをします。
  • 袖口は、袖の作り目とまちから目を拾って、輪にゴム編み(1目でも2目でも)を好きな長さ編みます。ゴム編みの目数はゲージから計算して、適当な目数にします。
  • 手編みチュニック完成
  • 裾に向けて、チュニックの下半分を好きな模様で編みます。まっすぐでもいいし、目数を増やしてAラインにしてもいいし、好みです。
    裾広がりにする場合は、途中から編み針を少しずつ太くするか、目標とする裾の幅と編み始めの幅との差の目数を均等に増目します。
  • 襟ぐりや裾にかぎ針で縁編みを好みで編んで、完成です。


使用糸(ピエロ ドット・ウール)

太さ 中細
形状 100gコーン巻(約510m)
素材 毛 90%・ナイロン 10%
使用針 棒針:4号〜5号 カギ針:3号〜5号
ゲージ 23目31段(1本取りの場合の標準ゲージ)

ドット・ウールは紡毛糸という「より」のかかってない糸です。太さが一定ではなく、所々ネップがあります。少し固く、伸びないので、交差模様の部分が少し大変でしたが、編み上がった後、水通しをしたら、とても柔らかく素敵な風合いになりました。
100gのコーン巻きなので、編んでいる途中で糸をつなぐ回数が少なくすみます。

ピエロの通販は注文した翌日には届くという驚異的なスピード。糸が足りなくなって追加でお願いする時も、ロットを揃えてくれます。


仕上げについて

手編み半袖チュニック完成 編み上がった後は、スチームアイロンをかけるのが基本ですが、この糸は、少し油っぽい感じがしたので、水通しにしました。
水通しは、ネットに入れて、洗濯機のソフト(手洗い)コース。おしゃれ着用洗剤(エマールなど)で普通に洗いました。洗濯後は、ニット用物干しなどに広げて、形を整えながら乾かします。




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