膝が悪くて正座できない、長い時間座っていると足がしびれる、そんな時に便利な正座用座布団の作り方です。
使いやすいサイズはそれぞれだと思いますが、お茶のお稽古でご年配の方に評判が良かったサイズでご紹介します。
かわいい布と詰める物。
手芸綿では柔らかすぎて使いづらいので、使い古しのストッキング、古いTシャツ、古いタオル、古いセーター、古い靴下などなど。
詰め具合で使い心地が違うので、試してみてください。
サイズは厳密でなくて全然構いません。
縫い代は1センチ程度。
返し口付近は力がかかるので、返し縫い+かんぬき止めをして頑丈に。
輪になったら、折りたたみます。
★はできるだけぴったり合わせて折ると、出来上がった時にきれいです。
両端を縫います。
布の重なりが多いので、ずれないように注意しながら縫います。
縫い代はここも適当に。
縫い終わったら、返し口からひっくり返してあんこを詰めます。
詰めて座ってを繰り返して、丁度いい感じになったら、返し口をまつり縫いで閉じます。