blog:ぱじるしさん

ぱじるしあみもの

ぱじるし四












多少ずれても気にしないでいきます。さらしなのでずれてもわかりません。

衿と身頃を合わせる

衿の中心と背縫いとを合わせます。
肌襦袢:衿の付け方

衿の方が外側に付くので、ゆとりがなないとシワがよって美しくありません。
そのため、衿を身頃に合わせる時に、あらかじめゆとり(ゆるみと言います)を持って合わせます。

下図のように、身頃と衿の釣り合いを取って、曲線部分は細かく待ち針を打ちます。
肌襦袢:衿の付け方

順番に待ち針を打っていくと、最終的に身頃の端のぎりぎりの所(衿先)に到達します。
(本来は、ナナメの長さを測って、衿先に先に待ち針を打ちます)

肌襦袢:衿の付け方


肩あたりの待ち針が打てたイメージは下図です。
肌襦袢:衿の付け方

釣り合い:縫い合わせる布同士の状態の違い。

布のつりあい

左側が釣り合いが取れている状態。右側がゆるみを入れた状態。
ゆるみを入れた状態
ゆるゆるではなくて、少しだけにしないと、縫い合わせる時に大変です。
(ギャザーがよるほどにはゆるゆるにしません)

はじめての和裁 DVDつき手習い帖

えりを縫う

ゆるみゾーンは小さめの針目で、他の部分は普通に縫います。
衿先は、返し縫いをします。

肌襦袢:衿の付け方

本来は1本の糸で縫いますが、分割しても構いません。
糸をつぐ部分は、重ねて縫うと安心です。

肌襦袢:衿の付け方



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