さらし木綿、ガーゼなどの、吸水性、肌触りのいい布地。
縮んだり色落ちしない、お洗濯しても大丈夫な素材である事も大切です。
ぱじるしオリジナルサイズの場合、並幅で5m。
一般的なサイズのものだと、3m50cmあれば十分なようです。
(普通のサラシは巻いて売っているので、一本)
袖口は、さらしの耳をそのままにしましたが、レースをつけてもかわいいです。
針・木綿糸・しつけ糸、鋏、糸切り鋏、かけ針・くけ台、アイロン(あれば、こて)、ものさし、チャコやへらなど印付けの道具。水で消えるペンなども便利。
並幅:幅が36センチもしくは鯨尺9寸5分の反物。
裁ち切り寸法は下の表の通り。
この寸法に合わせて、布を切ります。
身頃 | 身丈+2cm=78cm 2尺6分 |
衿 | 50cm 3尺9寸5分 |
肩当て | 25cm 6寸6分 |
裁つ時は、布目に対して直角に。
さらしなど木綿の場合は手で裂きます。
(耳に少しだけ切れ目を入れ、思い切りよく左右に開きます。)
裁ちばさみで切る時は、布目にそって折り、折り目が崩れないように押さえながら、はさみで折り目を引っ張るように折り山を切ります。
点線は肩線になる折り山です。間違って切らないように注意します。
この段階では、身ごろも袖も、前後の違いはありません。
余りの部分は、いずれ何かに使えるので、取っておきます。