体型を筒型に近づけると、お着物をきれいに着る事ができます。
自分の体に合わせて、補正用の簡単なお道具を作っておくと便利です。
本体は、旅館や温泉でもらえる様な薄手のタオル、紐用にさらしを用意します。
ヒモには、使い古しの腰紐を適当な長さに切って使っても。
ボリュームアップしたい時は、ガーゼのハンカチ、手ぬぐいなどを使います。
(補正具の中に詰めたり、必要に応じて着付けの時に挟んだりします。)
タオルを細長く三つ折りします。
お腹まわりに当てて、横腹のあたりで折り返します。
(横腹のあたりのくぼんでいるラインが消えるように、横腹部分が一番厚くなるように折ります。)
折ったタオルが広がらないように、タオル全体を適当に縫い止めます。
3センチ程度の幅のサラシ紐を作り、両端に縫い付けます。
出来上がり。
着付けの時に、肌襦袢+すそよけの後辺りで、お腹に巻きます。
これでも足りない場合は、ガーゼのハンカチなどを挟みます。
もしナイスバディだったら、腰・おしり方面も補正します。